お気に入りのスマホケースを傷つけたくない方におすすめなのがスマホケースのコーティングです。
スマホを使用していると、壁に擦ったり、ふとした拍子に落としたりすることがあります。その結果、スマホケースのデザインが剥がれることがあります。せっかく気に入っているデザインが剥がれてしまったらショックですよね。
今回は、そんなお気に入りのスマホケースのデザインを保護するためのコーティングについてご紹介します。
スマホケースのコーティングとは?
iPhoneケースやAndroidケースなどを守るために役立つのがコーティングです。落下させた時にケースが割れてしまうことや欠けてしまうことは防げないものの、コーティングすることでスマホケースのデザインが剥がれるのを防げます。
「デザイン性にこだわって購入したスマホケースだからこそ!」と保護コーティングを行う人も一定数います。ここからはスマホケースのコーティング方法についてご紹介します。
コーティングシートを使った方法
最も簡単なスマホケースのコーティング方法は、コーティングシートを使用することです。
コーティングシートをスマホケースより少し大きめ(3~5mmほど大きく)にカットし、スマホケースの表面(外側)に丁寧に貼り付けます。余った部分を裏面(内側)に丁寧に貼り付けるだけで、スマホケースをきれいにコーティングできます。
カメラ穴はカッターやハサミで切り込みを入れ、裏面(内側)に貼り付けることで表面は綺麗にコーティングできます。
スマホケースにうまく貼り付かない場合はデコレーション用の接着剤を薄く塗ると綺麗に貼ることができます。コーティングシートを使った方法では、スマホケースとの間に空気が入らないように貼ることや、余った部分を綺麗に貼り付けることが少し難しいですが、最も簡単なコーティング方法です。
UVレジンを使った方法
スマホケースをしっかりコーティングしたい人におすすめなのがUVレジンを使ったコーティング方法です。
UVレジン液をスマホケースの保護したい面全体に薄くムラなく丁寧に塗り、紫外線を30分から1時間程度当てることでUVレジン液が固まり、完成します。ハンドメイド雑貨を作成している方にはお馴染みかもしれませんが、UVレジン液を使用するとコーティングシートよりも艶感のある仕上がりになります。
レジン液の気泡を取り除くためにエンボスヒーターを使用する必要があります。ムラなく丁寧に塗らないと後々スマホケースの表面に凹凸ができ、スマホを持った時に違和感があるなど、手間がかかるので普段からUVレジンを使っていない人には少し大変かもしれませんが、おすすめの方法です。
デザインケースのスマホもコーティングは必要?
スマホケースのコーティングについてここまで紹介してきましたが、デザインケースで作成したスマホケースもコーティングした方が良いのかと疑問に思う方もいるかもしれません。
デザインケースは印刷されたスマホケースで、デザインが剥がれにくい・剥がれないと好評を頂いておりますので、過度に心配する必要はありません。
しかし、使用していく中でスマホケースを擦ったり、落としたりすることでデザインが剥げてしまうこともあります。どうしてもデザインが剥がれるのが嫌な方には、コーティングをおすすめします。