こんにちは!オリジナルのスマホケースが作れるアプリ デザインケース(@designcase)です。
エアードロップ(AirDrop)とは、近くにあるiPhoneやiPad、MacBookなどのApple製品間で写真や動画などのデータを簡単に送受信できる機能です。
エアードロップを利用すれば、メールやLINEなどのツールを使わなくても簡単にデータを送信できるので非常に便利です。
しかし、エアードロップを使おうとした際に送信先の相手が表示されなかったり、受信時にエラーが起きたりと、度々問題が発生することがあります。
今回は、そんなエアードロップ(AirDrop)がうまくいかない原因や解決方法についてまとめました。
今現在エアードロップができなくて悩んでいる方必見です。
iPhoneのエアードロップがうまくいかない原因と解決方法
iPhoneのエアードロップがうまくいかない原因は主に5つ考えられます。それぞれ一つずつご紹介していくので確認してみてください。
エアードロップ(AirDrop)がオフになっている
意外と多いのが、うっかり手が当たってしまったことやiPhoneが何かと接触したことで設定がオフになっていることです。
エアードロップを行う際には、データの送信者・受信者ともにエアードロップの設定をオンにする必要があります。
原因がエアードロップの設定がオフになっていることでしたら、設定をオンにすれば解決します。
エアードロップをオンに設定する方法
1. ホーム画面から「設定」を開く
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2. 「一般」をタップする
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3. 「AirDrop」を選択する
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4. 「連絡先のみ」か「すべての人」に変更する
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エアードロップを設定する際の注意点として、「連絡先のみ」を選択した場合は、iPhoneにメールアドレスや電話番号が登録されている相手とのみ送受信が可能です。
もし、エアードロップを行おうとしている相手の連絡先がiPhoneに登録されていない場合には、設定を「すべての人」にしましょう。
また、「すべての人」にした場合、全く知らない第三者との送受信も可能になります。ニュースで取り上げられたこともあるのでご存知の方もいるかもしれませんが、全く知らない方から画像が送られてきたという事件もあります。
常にエアードロップの設定を「すべての人」にしていると、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうこともありますので、エアードロップを行わない際には「受信しない」または「連絡先のみ」に設定しておくことをおすすめします。
エアードロップの設定が「連絡先のみ」になっている
既にご紹介したように、エアードロップの設定で「連絡先のみ」を選択している場合、送受信相手の連絡先をiPhoneに登録していないとエアードロップができません。
いつも設定を「すべての人」にしている方も、もしかしたら「連絡先のみ」になってしまっているかもしれないので確認してみましょう。
エアードロップを「すべての人」に設定する方法
1. ホーム画面から「設定」を開く
2. 「一般」をタップする
3. 「AirDrop」を選択する
4. 「すべての人」に変更する
先ほど説明した、エアードロップの設定がオフになっていないかを確認する方法と同じ手順で確認することができます。
BluetoothやWi-Fiの設定がオフになっている
エアードロップを行うためにはBluetoothとWi-Fiの設定をオンにする必要があります。エアードロップがうまくいかない原因として、BluetoothやWi-Fiの設定がオフになっていることも多いのでこちらも確認してみてください。
BluetoothやWi-Fiを確認するのは、コントロールセンターを活用するのがもっとも簡単です。
コントロールセンターを確認する方法は、iPhone SE(第2世代)とiPhone 8/8 Plus以前のモデルは画面下から上にスワイプ、iPhone Xシリーズ以降のモデル(iPhone SE第2世代を除く)は画面の右上隅から下にスワイプすることで表示できます。
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BluetoothとWi-Fiの設定をオンにする
1. コントロールセンターを開く
2. BluetoothとWi-Fiのアイコンが青くなっているか確認する(青くなっていない場合はタップしてオンにする)
オフにすべき設定がオンになっている
エアードロップを行うためには機内モードとおやすみモードの設定をオフにする必要があります。
機内モード・おやすみモードもコントロールセンターから確認することができますので、オフになっているか確認しましょう。
機内モードは飛行機マーク、おやすみモードは三日月マークをタップすると設定変更できます。
また、iOS 12以前を使用している方はインターネット共有(テザリング)の設定をオフにする必要があります。
インターネット共有の設定をオフにする手順
1. ホーム画面から「設定」を開く
2. 「インターネット共有」をタップする
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3. 「ほかの人の接続を許可」の設定をオフにする
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iCloudにサインインしていない
iCloudにサインインしていないこともエアードロップがうまくいかない原因として考えられます。iPhoneを購入して間もない場合や修理に出した直後などはiCloudにサインインせずに使用していることがあります。
エアードロップは送受信者共にiCloudにサインインする必要がありますので、こちらも確認してみましょう。
iCloudにサインインする方法
1. ホーム画面から「設定」を開く
2. 設定画面の一番上に自分の名前とApple IDが表示されているかを確認する
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確認した際に何も表示されていない場合は、自分の名前をタップしてApple IDを入力することでiCloudにサインインすることができます。
距離やファイルのデータサイズが原因
エアードロップがうまくいかない原因として意外と忘れられがちなのが、「送受信者の距離」と「ファイルのデータサイズ」です。
距離
エアードロップで通信できる距離はおよそ10m以内です。また、10m以内の距離であっても送受信者の間に障害物があるとうまくいかない場合があります。エアードロップを行う際はできるだけ近づいて行いましょう。
データサイズ
ファイルのデータサイズが大きすぎる場合、エアードロップに時間がかかってしまうことや途中で失敗してしまうことがあります。何回か挑戦してみるとうまくいく場合もありますが、データのサイズが大きいことが原因でうまくいかない場合には、サイズを小さくするか他のツールを使って送受信することを検討してみてください。
それでもエアードロップができない場合
設定や距離、データのサイズに問題がない場合には以下の2つを確認してみてください。
受信者のiPhoneに空き容量があるか確認する
受信者のiPhoneに空き容量が少ない場合、エアードロップで送られてきた画像を保存できない可能性があります。空き容量が少ないかもと思う方はぜひこちらも確認してみてください。
iPhoneの空き容量の確認方法
1. ホーム画面から「設定」を開く
2. 「一般」をタップする
3. 「iPhoneストレージ」をタップする
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容量に空きがない場合には、不要な画像や使用しなくなったアプリなどを削除してから再度挑戦してみましょう。
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設定や本体電源をオフにする
iPhoneの一時的な不具合が原因でエアードロップに失敗している可能性もあります。その場合には、一度設定をオフにしたり本体の電源をオフにしてみてください。
ここまで確認しても解決しない場合は、故障の可能性も考えられますので携帯ショップやAppleのサポートに問い合わせてみることをおすすめします。
まとめ
エアードロップはiPhoneユーザーにとってとても便利な機能ですので、使えなくなると困りますよね。エアードロップがうまくいかない場合には今回紹介した方法を順番に試してみてください。
どうしてもエアードロップができないという場合にはAppleサポートなどに問い合わせましょう。