iPhoneに標準で備わっている便利なツールの一つに「おやすみモード」という機能があります。この機能を使うことで不要な通知をカットしたり、睡眠中の着信などを制限することが可能です。
今回は、おやすみモードについての疑問点や便利な使い方、注意点などをまとめました。iPhoneのおやすみモードの使い方について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
★この記事で分かること
– iPhoneのおやすみモードはどんな機能?
– おやすみモード設定中にアラームは鳴るの?
– おやすみモードの便利な使い方と注意点
おやすみモードとは?
iPhoneに標準で搭載されている「おやすみモード」は、iPhoneを使用していない間の着信音、警告音、通知音を消音にすることができる機能です。この機能をONにすることで夜間のLINE通知や電話で起こされることを減らすことができます。グループチャットの通知が多い場合などに非常に役立ちます。
おやすみモードの設定方法
おやすみモードは手動でON/OFFを切り替えることも可能ですが、あらかじめ時間指定をして自動でおやすみモードがONに切り替わるように設定することもできます。おやすみモードを活用することで、就寝時に不要な連絡で起こされることがなくなり、快適な睡眠を得ることができます。
おやすみモード設定中にアラームは鳴るの?
iPhoneのおやすみモードを設定している間は通知が制限されるため、着信などは鳴りませんが、アラームはどうでしょうか?
実は、おやすみモード設定中でもアラームは鳴る仕様になっています。iPhoneのアラームは曜日ごとに設定することが可能なので、平日は早い時間、休日は遅い時間に設定するなど、細かい調整ができます。これにより、おやすみモードを一回一回切り替える必要がないのは便利です。
アラームの音量やサウンドはアラームごとに設定できるため、時間ごとに音楽や音量を変えることも可能です。
おやすみモードの便利な使い方
1. 時間指定をしておやすみモードを設定する
毎回手動でON/OFFを行うのではなく、時間指定をして自動でON/OFFを行うことができます。これにより、毎日決められた時間に自動でおやすみモードが起動し、夜間の通知を自動で制限できます。寝ている間の不要な通知を減らすことで、快適な睡眠につながります。
2. 通知を常に知らせない設定にする
iPhoneのおやすみモードでは、通知について2つのパターンから選択できます。標準では「ロック中」のみ通知を知らせないように設定されていますが、「常に知らせない」設定にすることで、iPhoneを操作中でも通知を制限することができます。動画視聴や作業に集中したいときに便利な機能です。
3. 着信の制限
おやすみモードを設定している間に着信があった場合、通知を指定することが可能です。すべての着信を受け付けることや、特定の連絡先だけを受け付けること、すべての着信を制限することも可能です。ただし、緊急時のために同じ人から3分以内に再度着信があった場合は通知される機能もあります。
おやすみモードの注意点
1. 手動で設定した場合の切り忘れに注意
手動でおやすみモードを設定している場合、昼間でもONのままになってしまうことがあります。これにより、連絡に気づかず仕事に支障をきたす可能性があります。時間指定設定をおすすめします。
2. おやすみモード終了後の通知確認
おやすみモード終了後は、夜間に届いた通知が一度に表示されないため、通知バーを確認する習慣をつけましょう。通知を見落とさないようにしましょう。
まとめ
今回はiPhoneのおやすみモードについて解説しました。おやすみモード中でもアラームは鳴るのでご安心ください。また、おやすみモードは時間指定設定を活用することをおすすめします。まだ使ったことがない方は、快適な睡眠を得るためにぜひ一度おやすみモードを使用してみてください。